背守り って知っていますか?

こんばんわ!いきなり写真を載せちゃいましたが、
何の写真か分かりますか?

アップリケ?刺繍?何かの実?

はい、こちら確かにアップリケのようですね。柿モチーフだそうです。

このように、子供の着物の背中に付いている刺繍やアップリケ、「背守り」という魔よけの事なんです。

子供の着物って背中の中心に縫い”目”が無く、その為、背後から魔物が忍びこむと言われ、こうやって、縫い目をいれたり、お守りを縫い付けたのだそうです。


私がこの「背守り」なるものを初めて知ったのはなんとほんの数ヶ月前!それはそれは大感動し、興味津々となりました。

私自身、それまで見たことが無かったのですが、鎌倉時代には始まっていたようで(詳しくは不明)、昭和初期くらいまではまだその風習は残っていたようです。
時代劇の衣装とかどうなってたんだろうか?全然覚えていませんが。^_^;

それにしても、まさしく、
日本の衣文化ここに有り。ですね。

さて、その「背守り」の展示会が、現在、東京の京橋、LIXILギャラリーにて開催されています。
8/23まで。お知らせ遅くなり申し訳ないですが、都合つく方は是非!火曜はお休みかも。。。

私は先月上京の際、「背守りから見える世界」というトークイベントにも参加することができました。予約受付終了ながら、当日一か八か行って、空席をget。
興味深い話が聴けて、葉山から、いや宮崎から(笑)、行った甲斐がありました。


やはり実物は、息を飲むほどですよ。

背守りの刺繍にも意味があり、アップリケも、縁起のよいものをモチーフとしているんです。
裁縫が得意な方はさらに凝っていたようです。(^o^)
子供達もお友達同士見せ合ったりして楽しんでいたかも♩

きっと忙しかったであろう当時のお母さん、全身全霊の祈りを込めてチクチクしたんでしょうね。
なみ縫いの一針でも入れるだけで、それはもう魔よけになるようです。

そういえば、2011年、葉山のお話会で、
早川ユミさんが「縫うことは祈ること」
と言っていたのを聞いて、ハッとした事を思い出しました。

それから、少しずつ仕事に対する気持ちが変わってきたんですよね。

これはもう
hanafuu koromo的な背守りワークショップを開催すべく、研究しなきゃです。
その時にトークイベントの時の内容などもシェア出来るといいですね。
まあ、正統派というよりも、なんせhanafuuですから自由に楽しくいきましょう。

自分の服にお守りとして縫うのもいいかも。それを身につけるだけで、何だか心強く、安心、リラックスしちゃいそう。
楽しみです♩

ではでは。